2019年 4月

●4月16日

今のマーケットは、実体経済が明らかに減速している分を、ECB、FRBの事実上の緩和によって相殺した状態になっている。景気が2四半期でマイナスになるのか(つまり後退か)それともただの減速か。今はここ数年で最も読めない。

日本で言えば、日銀が緩和を本当にするのかも注目で、一説によると、5月発表のGDP成長はマイナスになることを政府は織り込んでいて、それをきっかけに消費増税の中止と、黒田総裁への緩和要請、と言うシナリオがある。

少なくても今の日本株は、ソフトバンクグループや、ユニクロのけん引の他、この期待が大きい。↓日経CNBCによれば、これについて各国にも根回しは終わっていることを具体的に話していた。もちろん噂なので外れることもあるが。

●4月15日
唯一保有する個別株、ソフトバンクグループが高値を更新しているが、当たり前にしか見えない。

ソフトバンクグループの潜在力は、とてつもない状態になっている。しかし、傘下のウーバーの赤字報道の本質を見抜けたりしないと、これは絶対に気が付けない。だがしっかり見抜いている記事は、どこを探してもない。

SBGに対し、アリババのヘッジの損失(そっくりそのまま、実は損失以上の利益になる)を、未だに多額の損失を抱えているとか言ってるユーチューバーとかも、100%気が付けない話だ。

新興国株式において主力になる上海総合も、なかなか頑張ってくれている。
こちらも自分としては当然だという感覚だが、12月ごろに中国株のネガティブな報道を真に受けていた人は、おそらく戸惑っているだろう。

●4月2日

SBI新興国株式ファンド半分を、EmaxisSlim新興国株式インデックスに切り替えた。比率は1:1。もともとの金額はあまり変わらないがやや買い増し。先進国株は当分買えない。

理由のひとつは、韓国株を含めたかった
※emaxisの新興国はMSCIエマージングがベンチマークなので韓国が新興国扱いで含まれる。

韓国経済はネガティブではない。韓国は外国人受け入れなどについて、日本同様、元来頑な一方で日本よりも変わり身が早い。これは経済が破綻した経験によるものだと思う。

先進国を今買わない理由は米国の移民排除の動きがさらに増しているため。これでは割安な時しか買えない。米国の移民排除は無視できない。経済が行き詰ってから、つまり労働人口の機会の窓が閉じてから、移民を受け入れない先進国は徐々に衰退する。米国は2015年ごろ閉じている。

この移民排除が予想以上に強まれば、米国の労働人口は予測と乖離する。労働人口の推移は恐ろしいぐらいリアルタイムに経済成長に出てくる。ちなみに米国だけが特別に優れている点などない。

過去30年のドイツと米国の成長率の違いは、約0.9%だった。

人口増加率の違いも、全く同じ0.9%だ。

つまり、移民受け入れ等の人口増加分以外では、米国とドイツは互角だということ。